連日、冷え込み厳しく、「寒締めほうれん草」を収穫しました。

凍みに耐える「シャガ」の葉。(21.

今朝も、厳しく冷え込みました。7時の気温、氷点下8.0度
「雪降りの翌朝は厳しく冷え込む…。」この言い習わしは、佐久地方では常識になっています。
日陰の雪は融けず、氷が厚くなるばかりです。
画像、「シャガ」の葉はまだ緑色で、凍みに耐えています。
でも、残念ながら、春までは持ちこたえられません。
配り物をするために、防寒重装備をして自転車で出かけました。浅間山には雪雲が重く覆い、日陰の道路は凍ってテカテカです。
ある家の日溜まりに、オレンジ色の「ピラカンサタチバナモドキ」の実が、寒さに負けずに辺りを明るくしていました。

午後は、南西の風が強く吹きました。午後3時の気温、3.4度

久しぶりに、野菜の収穫に出かけました。
寒風吹きすさぶ畑には、「下仁田ネギ」「キャベツ」「ブロッコリー」などの冬野菜が、厳しい凍みに耐えています。「シュンギク」は、葉の先が霜枯れていました。寒さにはやや弱いようです。
この時期の「ホウレンソウ」は、氷漬けになっても耐えています。
 
この時期の「ホウレンソウ」を「寒締めほうれん草」と言うそうです。
スーパーの宣伝ちらしの説明を、引用紹介します。
ほうれん草を冬の寒さにあてることによって、葉は凍りつかないように水分を少なくし、糖分を溜め込みます。葉は凹凸に縮んで肉厚になり、甘味のあるほうれん草になります。
なるほど、そう言われると、秋の物より美味しく栄養がありそうです。
家に戻って、食品加工場のように、大鍋で茹で上げました。
いつものように、娘家族にも届けました。
今日の夕方も良く晴れました。
旧暦、「十一月五日」の月が西空に見えました。
(17:01〜17:02)

地球照(ちきゅうしょう)」も、うっすらと確認できました。