冬越しの「ヒアシンス」にも、春雨が…。

春雨に濡れて、色鮮やかな「ヒアシンス

朝から小雨が煙っています。二十四節気清明
「草木清明」、「春の気が満ちて万物が清浄明潔(清らかで生き生きした様子)になる。」志賀勝:『月と季節の暦』より)
冬越しした草木の芽も、一斉に吹き出しました。
画像は、庭先に植え放したままの「ヒアシンス」…。球根栽培したあと、地に埋めておいたものなので、花の数は数えるほどです。
春雨に濡れて鮮やかな色合いが、美しいです。
「ヒュウガミズキ(日向水木)の花も、ようやくちらほらと開き始めました。
淡いクリーム色、下向きに咲く花が初々しい感じです。

先日、西伊豆・井田の「明神池」を訪れたとき、公園の植え込みで見たものは、すでに花が散って葉が展開し始めていました。
気候の違いが実感されます。


冬期間貯蔵の、野菜類を片付け中です。
「ダイコン(大根)」は、鬆が入ったり腐ったりし始めました。
画像は、冬を越した「ヤーコン」です。甘味が増して、ナシ(梨)のような美味しさです。
でも、大部分は貯蔵に失敗ました。新聞紙に包んでビニールハウスに置きましたが、寒さにやられて黴が生えてしまいました。
来シーズンには、少ない量を上手に貯蔵することにします。