「寒気」が入り、晴れても冷たい風が吹き荒れました。

枝垂れて咲く「サトザクラ(里桜)」の

今日は「九十九夜」だそうです。
朝のラジオから、放送された「九十九夜の泣き霜」について、リスナーからの反応のお便りを紹介していました。
立春から数えて99日目に当たるこの季節に、遅霜があることへの注意を喚起する言葉です。「八十八夜の別れ霜」という楽観論を戒めてくれる、ありがたい忠告でもあります。
幸運にも今朝は、霜害に遭わないで済みました。
画像、昨日あたりから、サトザクラ(里桜)」が満開になりました。例年よりは、やや遅いようです。
たくさん着けた花の重さのために、枝垂れています。近よって観ました。ぽってりとして、重そうです。

この桜は、娘の小学校入学記念樹で、長野市からいただいたものです。品種を調べてみると、どうやら「関山(かんざん・せきやま)」という名前の、たくさん出回っているもののようです。
そして、雌しべの葉化現象、つまり「先祖がえり」が、確かめられます。

日中はよく晴れました。しかし冷たい風が吹き荒れて、3月下旬なみの寒い一日でした。
満開の「サトザクラ」の花は、身動きせずじっと寒さに耐えているように見えました。
まだまだ続く「霜注意報」です。体調にも気をつけないと…。