「シモバシラ(霜柱)」に氷花が咲きました。

オナガ(尾長)が針葉樹の茂みに…。(

今朝は、放射冷却のために氷点下に冷え込みました。
すっかり葉が落ちたイチョウの裸木に、「オナガ(尾長)」が群れています。何をしているのだろう?
しばらくすると、画像、隣の針葉樹・ひばの茂みに移りました。画像の中央に、白く見えています。
いつもの「グエーイ」とは違い、「ンガーイ」と聞こえる柔らかい鳴き声を出しています。そして、枝から枝に動き回った後、次々に飛び去りました。
昨夜、「十月十九日」のお月さまが、ソメイヨシノの枝の間に、白くぽっかりと浮かんでいます。(7:44)

地上にも、白い自然の造形が見られました。

この冬、初めて咲いた「シモバシラ(霜柱)」の「氷花」です。それでもと…、期待と不安の中で、感激の対面でした。
今朝の気温は、氷点下3度ぐらいだったでしょうか。これからもっと冷え込んで、見事な氷花を見たいものです。
木々の葉が落ったために、野鳥の姿がよく見えるようになりました。今日も、ヒヨドリシジュウカラジョウビタキカワラヒワが餌を啄んでいました。「ウメモドキ(梅擬)」の実を啄むヒヨドリは、迫力満点です。ジョウビタキツグミなどは、すぐに場所を明け渡します。


おかげで、赤い実は日に日に少なくなってきました。
午後から曇り、またお天気が変わりそうです。
今夜、「十月二十日」のお月さまは、雲に隠れてしまいました。