イスタンブールの歴史地区を巡りました。

イスタンブールの「モクレン(木蓮)」

一般的なトルコの旅行シーズンは4〜6月がベストとされています。
3月下旬、イスタンブールの朝、寒さを感じない心地よさです。
M(中2階)にあるレストラン、そのロビーから外に見える植え込みには、画像、モクレン木蓮)の花が見ごろでした。
モクレンの花は、佐久ではソメイヨシノが咲いた後ですから、イスタンブールは温暖な気候で、ざっと一ヶ月ほど早いようです。
世界遺産イスタンブール歴史地区。案内書に、「悠久の時がいざなう夢の時間旅行」と、あります。
イスタンブール
そのエキゾチックな響きには、
旅人の心を躍らせる魔力がある。
ヨーロッパの果て、そしてアジアの終着点でもある
イスタンブールは、古来より歴史と文化の大舞台であり、
東と西が交錯する交通の要衝だった。
東ローマ、オスマンと何百年の間、
帝国の首都であり続けたこの地では、
6本のミナレットが聳える灰色のモスク、
青く輝くボスフォラス海峡、
活気あふれるバザールの喧噪が
今でも街を賑わしている。
(以下略)
イスタンブールの街、青いボスフォラス海峡。

ブルーモスク、世界で唯一の6本のミナレットです。

イズニック・タイルで覆われた内部の装飾も見事です。当時、1枚が金貨7枚相当だったというから驚きです。

オスマン・トルコの権力と贅の象徴「トプカプ宮殿」です。
庭園には、「ボケ(木瓜)」や「アンズ(杏)」など、東洋を感じさせる植物が見られました。

小学生の団体や、イスラム風の衣装を着けた人など大賑わいでした。

昼食後、航空機でイズミールに向かいました。
イズミールで降りて、エーゲ海有数のリゾート地クシャダシのホテルで泊まりました。