「光の春」が感じられました。

「ジンチョウゲ(沈丁花)」の蕾。(24.

今朝も、氷点下二桁の冷え込みです。アメダス、最低気温は、氷点下10.5度(6時)
バケツの水は暑く凍り、地面はガチガチです。ありがたいことには、よく晴れて風が無いことです。昨日までの雪雲は消えて、浅間連峰もくっきりと見えます。
佐久市の予想最高気温は、4度(プラス2度)。今日、出かける長野市も4度(プラス3度)と、日中は暖かくなりそうです。
画像、陽溜まりの「ジンチョウゲ沈丁花」です。色づいた蕾は、まだ開く気配はありません。
高速バスで更埴ジャンクションを通過すると、北信方面の山々が見え始めました。高妻山飯縄山根子岳…。どの山も白銀が輝いて、春山の風情があります。
まさに、「光の春」。気温は低くも、光には力が漲っています。
『四季暦』に、気象エッセイスト、倉嶋厚さんの解説があります。一部引用します。
二月の春を特徴づけるのは、“寒さのドン底”での“光の強まり”にある。〜シベリアでは氷点下20〜30度でも、日に照らされた屋根からは雪解けの滴がたくさん落ちるそうである。“光の春”が始まっているのである。〜(後略)
帰宅すると、「如月七日」のお月さまが、天頂にかかりました。
見ると、周りのうす雲がほんのり輝いています。(18:04)

明日は、雪降りの予報です。「春型・南岸低気圧による雪」です。
 
内陸の佐久地方では、「春のドカ雪」になる場合があります。
お手柔らかに願います。