昨日の高温はどこへやら…、今日の最高気温13度と10度も低いとか…。「温度差に気をつけよ…」とは、気象予報士のお告げです。
朝のうちは薄日が漏れて、見頃が過ぎた「ボタン(牡丹)」の花に、別れを告げるようにを照らしています。一気に咲き出した割には、ずいぶん長持ちしたように思いました。
花の中心には、雌しべが結実していました。
栄養が分散しないようにと、終わった花の花がら摘みをしました。
今日は、5月のFm放送日。大型連休のために、1週間遅れです。
佐久平駅付近は、若葉が美しく季節の移ろいを実感しました。しかし、冷たい風に小雨が混じって、季節の逆戻りも感じました。このような寒さを「若葉寒(わかばざむ)」と言うんだそうです。
放送のタイトルは、多彩な花、「ペチュニア」
(1)在来種名は、「衝羽根朝顔」
『牧野図鑑』に、花の形を衝羽根になぞらえた…。
地域の方言名は、「木朝顔(きあさがお)」。
蔓にならない朝顔の意か?
江戸時代後期に渡来、ペチュニアをもじってペテンヤと…。
(2)品種改良・園芸種野総称
学名:Petunia(タバコの) hybrida(雑種)
原産地、南米からヨーロッパへ
繰り返し交配・品種改良
その結果、葉や花の形態や色、立性、匍匐性など
変化に富んだ品種群の総称
CD曲:「花のまわりで」(合唱団京都エコー)
(3)夏花壇の女王、「サフィニア」
種苗会社、酒造会社、バイオ関係会社などが新品種開発
サーフィンに由来した品種登録名
(4)「ど根性サフィニア」を探そう
1本で芽生え、1個の花 健気な姿に感動
ネット投稿に写真、絵手紙
(5)種まき、挿し芽で育てよう
実生苗からは、思いがけない花。
挿し芽苗で、簡単寄せ植え
花言葉:「あなたがいてくれて心が和む」
放送を終えて、帰宅する頃には冷たい雨になりました。
午後は、月末に実施する研修視察旅行、その最終打ち合わせ会議に出かけました。
アメダス、最高気温は14.9度(13時)。
5月も下旬、冷たい雨を避けビニールハウスの中で、「丹波の黒豆」をポットに播きました。
まさに「若葉寒(わかばざむ)の一日でした。