最高気温が10.5度、ぐんと春めきました。

昨日の水道管凍結。(25.2.26)

朝7時を回ってから起きてみると、心配した積雪はありません。
ちらほら雪が舞っている程度です。
最低気温は氷点下2.1度と、冷え込みも緩みました。

予想最高気温は7度(プラス3度)と、気温も上がります。
この分では、大雪にはなりそうもなく安心しました。
画像、水道管からの水漏れ凍結、昨日の様子です。
建材屋さんが朝一番に来て、修理してくださいました。
凍結は、凍結防止帯が働き融けていました。
ボイラーと水道管との結節部分で、ボイラー側の水道管が凍結で膨らんだために、水漏れが生じたのでした。
部品を交換し30分ほどで修理完了。さすがは専門家、ありがとうございました。
朝のうちしばらくの間、大粒の綿雪がぽたりぽたりと落ちていました。
大伴家持の、あの有名な万葉歌が思い出されます。
新(あらた)しき年の始めの初春の今日ふる雪のいや重(し)け吉事(よごと)
『四季の歌』(長谷川櫂)から、解説を引用します。
因幡鳥取県)国庁の新年の宴で国主の家持が朗々と歌を読み上げる。元日の今日降る雪のように、今年いいことがたくさんありますように。
この新年を祝福する歌で『万葉集』全二十巻は閉じられる。この終わり方はとてもいい。

予報通り暖かくなりました。
軒下の日溜まりでは、土がほくほくしています。
「ホウキグサ(箒草)」が、ぞくぞく芽生えていました。

耐寒性がすこぶる強いプリムラ(西洋桜草)」・原種、ヴェリス種とヴルガリス種が、ばっちり冬越し中です。
 
4月には、花を咲かせてくれるでしょう。
貯蔵大根の様子を見ました。

土はまだ凍っていますが、葉も緑色で生き生きしています。ただし、ネズミに齧られた物もありました。
なんとか冬越しできそうです。
予想以上に気温が上がったようです。
アメダス、最高気温は10.5度(15時)、ぐんと春めきました。
「正月十八日」のお月さまが、東の空に昇りました。(19:10)

明日もよい天気とのこと、嬉しいです。