青虫が「前蛹」に変わりました。

雲を通して、差し始めた朝日。(25.7.21

涼しい朝が続いています。アメダス、最低気温は16.9度(4時)。
東の空には太陽が昇ったばかり…、雲を通して朝日が差し始めています。
天気予報は曇りがちですが、お昼頃は晴れて、気温が上がるようです。
雨が降らず乾き気味の上に、生育中の植物はどんどん水分を蒸散します。
朝のうちに、水中ポンプを働かせました。
飼育中のキアゲハの幼虫は、また動いて餌を食べ始めました。
どうやら、本ゼリ(芹)を食べているようです。

時々休んでは、また行動する…、人間の睡眠のように必要な生命の営みなのかも知れません。

花々の果実が完熟し、種子も固くなってきました。
タチアオイ立葵)」や、ムスクマロウ(麝香葵)などです。

種まき用に、種子を紙袋に集めました。
午後は、やはり暑くなってきました。
飼育箱を覗いてびっくり…、青虫の姿が見えません。
大きな糞がころころ転がっています。お腹の中をすっかりきれいにして、蛹になる準備です。
皆、手分けで探したら、妻が見つけました。もくもく這い回っていました。
飼育箱に戻してから、適所を探してしばらく這い回っていました。
ようやく、「前蛹」に変身しました。(15:58)(16:01)(16:08)


夕方になって、雲間に水無月十四日」のお月さまが姿を見せました。(19;22)


アメダス、最高気温は30.8度(15時)でした。
夜が更けて、涼しい風が吹いています。