「立冬」、時雨(しぐれ)、落ち葉…。

気象情報、一雨ごとに増す寒さ。(25.11

早朝、寝床で雨音を聞きました。
二十四節気の「立冬」、この時期の雨は「時雨(しぐれ)と、呼ばれます。
昨夜のラジオで、芭蕉の句「初しぐれ猿も小蓑をほしげなり」を、どなたかが紹介していました。
気象情報も、一雨ごとに1度ぐらいずつ、寒さが増すことを報じました。
アメダス、最低気温は6.0度、雨量は2ミリほどでした。
今日から明日にかけて、天気は大荒れになる予報です。

外に出てみると、「草モミジ」した野草がしっとり濡れています。
斑入りの「フウチソウ」、「ホウキグサ(箒草)です。

外仕事ができない午前中、佐久市立近代美術館開館30周年記念特別企画展「平山郁夫 仏教伝来」を見学に出掛けました。

駒場公園・佐久市立中央図書館の植え込みの木々が、まさに落ち葉の季節でした。
ケヤキ」、「ドウダンツツジ」です。
前方、賢治ゆかりの「ギンドロ」はすっかり葉を落としました。

メタセコイア(あけぼの杉)」です。前方に「トチノキ」の黄葉です。

ケヤキ」です。緑の葉は、「コトネアスター・ワテレリー」です。

午後には日が差し始めたので、「ひろば」に出掛けました。
途中、雲間から光線が斜めに差すのが見えました。
車の窓越しに撮りました。(15:31)「天使の階段」とか…呼び名を記憶しています。

「ひろば」では、午前中と違い雨まじりの冷たい風が吹きました。
16時半を回ると日が沈み、西空に夕焼け雲、中空に「神無月五日」の月が見えました。(16:43)

5時少し前には、駐車場に灯がともりました。
今夕は、お月さまが「金星」を従えています。(17:16)

『星空ガイド』から、一部引用します。
金星の明るさは、マイナス4.4等星。
09時32分 月が金星(−4.4等)の北08°00′5を通る
帰宅してから、改めて「神無月五日」のお月さまを撮りました。(18:05)

佐久ケーブルテレビ・「星のふるさと」番組で、「金星」の話をしていました。
佐久市うすだスタードーム 坪根徹さん資料)

金星の満ち欠け」も興味深いものでした。

年末にかけて、明るさを増す「金星」(−4.5等)です。
「満ち欠け」が双眼鏡で見えるかどうか、確認したいと思います。
夜が更けて、寒くなってきました。
今日の最高気温は、17.8度(14〜15時)でした。