「デルフィニウム」、今が盛りです。

本葉を伸ばす「アサガオ(朝顔)」。(2

早くも、二十四節気夏至を迎えました。
しかし、梅雨時のうっとうしい天気が続いて、明るい太陽の光は出会えません。
アメダス、最低気温は16.1度(5時)と、朝の気温は高めに推移してきましたが…。
画像、アサガオ朝顔)」の芽生え、本葉をぐんぐん伸ばしています。
庭には、「デルフィニウム」があちらこちらに咲いて、存在感を示しています。
「飛燕草」の名にふさわしい、花の姿です。白色の花も見られます。

うすいピンク色は、なかなかいい感じです。

ところで、「千鳥草(ちどりそう)」という呼び名を聞いたことがあります。
デルフィニウム」の仲間の中で、「飛燕草(ひえんそう)」とは別種なのかと疑問がわきました。
ネット検索してみましたが、ややこしいようです。
「属名で混乱中、ヒエンソウ(飛燕草)の仲間たち」から一部を引用します。
〜日本語名をヒエンソウという種があります。この種は、以前、ラテン語の学名を、Delphinium ajacisといいました。デルフィニウム属だったのですね。それが分類が変わりました。現在の学名は、Consolida ajacisです。属は、Consolida属になりました。
現在では、ラテン語の学名Consolida属のほうが、「ヒエンソウ属」にされています。デルフィニウム属のほうの日本語名は、定まっていません。
同じキンポウゲ科で、外見も似ているため、現在でも一緒くたに「デルフィニウム」と呼ばれることが多いです。
他に、まとめて、英語名のラークスパー、ヒエンソウなどと呼ばれることもあります。
チドリソウ(千鳥草)という名が、使われることもあります。チドリソウの名を、これらの属に使うのは、好ましくありません。別に、ラン科の植物で、この名を持つものがあるからです。
紛らわしい名は、避けたほうがいいですね。
「ひろば」は土曜日のために、屋台店も出て賑わっていました。
いただいたエゴノキ」(大鉢植え)を「賢治のガーデン」に定植しました。
たくさんの白い花がシャンデリアのように咲く…、来春が今から楽しみです。
隣の「賢治ゆかりのギンドロ」を見ると、虫の幼虫が葉を巻き込んでいます。
虫の名は知りませんが、表皮の中にすっぽりとくるまっています。実に見事です。

今年は、虫の発生が多いようです。毛虫に葉っぱを食べ尽くされた木もあります。
駆除するには、見つけ次第の捕殺が一番のようです。
雨風が吹いていて、午後、2時頃ににわか雨になりました。
でも、雨量はさほど多くありません。
夜になってからも、雷鳴とともに降りましたが多くはありません。
アメダス、最高気温は26.7度(12:50)、夜になって蒸し暑さが続いています。