冬型天気、「風花」が…。

昨夜・「臘月十一日」の残月。(27.1.31

昨日、雪が降り止んだ後、「お月さま」の観望を期待していました。
就寝前に気づいた時は、ちょうど日付が替わる時でした。
結局、昨日・「臘月十一日」の月と、その残月の両方を観たことになりました。
二階に上がると、西の窓から月明かりがしていました。(0:01)

朝、起きてみると明るい朝日が差しています。
でも、浅間連峰は、信越国境からの雪雲に覆われています。

日が差し始めたので、プリムラの上の雪に燻炭を撒きました。放射熱による雪融けを期待して…。

「賢治を読む会」資料作りで図書館へ、ついでに借りた本を返却しました。

この2冊の本は、新着後に初めて貸し出されました。
実は、貸し出し0の棚に、特別に置かれていました。
内容がよかったことはもちろんです。
お陰で、同じシリーズに、宮澤賢治島崎藤村北原白秋などの詩集があることを知って、早速に予約をしました。
また、いまこそ、美しいことばをーと、刊行の言葉に、あったことです。
かつてわれわれの先人たちは、たしかなやさしい心と、美しいことばをもっていた。そのことばのあとを追ってみよう。
われわれ自身の、やさしい、人間らしいことばをつむぎだすために。
日中は、北西の冷たい風が吹き荒れて、時々小さな雪片がキラキラと舞いました。
マイナスの気温なので、「風花」と呼んでもいいと思いました。
空には、時々雲が広がりました。
早くから東の空には、「臘月十二日」のお月さまが昇りました。(16:38)

同じ時刻に、西空にはお日さまが雲間から光を発して、ちょっと変わった光景を見せました。

アメダス、最低気温は1.9度、最高気温は1.9
度(13:40)でした。
読売新聞の「編集手帳」に、一月往(い)ぬ、二月逃げる、三月去る。がありました。
今日で、一月が終わりです。