「賢治ガーデン」も乾燥中…。

二十四節気穀雨」は第二候に入りました。
初夏の陽気で、草木が一気に萌え始めます。昨日あたりから、アズマシャクナゲ(吾妻石楠花)」の蕾が、ほころび始めました。
我が家の石楠花では、この種が一番早い開花です。

今朝の新聞折込チラシには、本格的な春の到来で、農業・園芸関係が見られます。
用事で出かけると、農業関係のお店は駐車場が満杯でした。
連日、観察している「バイモ(貝母)」、内側を覗きました。

別名の「編笠百合」は、これで決まりです。
例のように、鏡による観察作戦は一人では無理なので、妻に手伝ってもらいました。

ジリジリ暑い日差しの中、稲の発芽、デンジソウ(田字草)芽生えの世話を進めました。
気温が上がるためか空気も地面も乾いて、「乾燥注意報」が出ています。
「ひろば」の移植苗には、水やりが必要…、ご指摘をいただいて出かけました。
冬越ししてきたものは、どれも生き生きしているのに、春になってから植えた「プリムラ類」が萎れかけていました。

最上段の萎れかけたプリムラを中心に、水をやりました。

アカザとホウキグサが、また芽生えていたので、草かきをしました。
在来種タンポポの近くに同居している西洋種タンポポ、交雑しないように花を摘み取りました。

来園の家族連れが、「赤花イチゴ」の花に目を留め、「可愛いね」と、観察を楽しんでいました。

「弥生七日」のお月さまが、明るいうちから天頂にかかりました。

アメダス、最低気温は5.2度(5:20)、最高気温は20.1度(14:00)でした。
明朝は「霜注意報」、日中は、好天気の予報です。