「ヒガンバナ(彼岸花)」も咲いて…。

「フシグロセンノウ(節黒仙翁)」の花

秋分の日」、秋のお彼岸の中日です。
今朝も薄い霧がかかり、「浅間山」はぼんやりとしか見えまさん。
暑さ寒さも彼岸まで」と、言われるように、朝夕はめっきり涼しくなりました。
アメダス、最低気温は12.0度(4:20)、随分下がりました。
この時期、日中との温度差も大きいので、衣服の調節が忙しく、体調管理にも注意が必要です
画像は、「フシグロセンノウ(節黒仙翁)」の花です。
以前は、盆花としても利用されましたが、近年は、山に行かなければ見られません。
雨が降らないので、裏の道路わき花壇にも水をやりました。
田んぼの土手に、ヒガンバナ彼岸花)」が咲きました。
子どもの頃に、教科書にあった詩に「彼岸花を流そうかしら…」、今も覚えています。
なにしろ当時は、寒冷の佐久地方には1本もありませんでしたから…。
今は、もっと殖やし群生させようと考えています。
数は少なくも、圧倒的な存在感があります。

真紅の花は、黄金色の田んぼと、よくマッチしますね。

読売新聞コラム「四季」には、曼珠沙華で紹介されています。
くれないの曼珠沙華すっくと野に立ちて火のまつりせりみずからのため 沖ななも
秋の彼岸が近づくと約束したように咲く曼珠沙華の華。
日本人は昔からあの紅の一途さに心惑わされてきた。
この歌、曼珠沙華は自分のために炎を祀っているのだという。
あの花に魅了されている人だろう。
埼玉県幸手市の権現堂公園には、赤や白の花約325万本が土手の斜面に植えられているそうです。
圧巻の様子を、是非観たいものです。
お墓参りで、季節の花をお供えしました。
ススキ、ワレモコウ、友禅菊は、田んぼで揃えました。
フジバカマと、シュウカイドウは、家の周りです。

午後は曇りましたが、明るさを増した「葉月十一日のお月さま」は、東の空高くに掛かりました。(18:00)
アメダス、最高気温は24.7度(11:50)でした。