「ひろばの花壇」に「氷華」が発生…。

孫娘、手作りの「繭玉飾り」。

今日から旧暦十二月、残り一ヶ月の歳末を迎えました。
「寒入り」したばかりで、寒さの底・二十四節気大寒」もこれからです。
実際、昨夜のうちから気温が下がり始め、「寒」らしい真冬の朝です。
よく晴れて放射冷却…、アメダス、最低気温は氷点下8.1度(6:00)でした。
台所には、昨夕に孫娘が改めて作った「繭玉」が飾られて、気分は「春」というところ…。
今日は、「ひろば」で「子どもマラソン&大人の綱引き」のイベントが行われました。
9時半には参加者も大勢集まり、よく晴れて絶好の運動日和です。
パソコン管理者が、「今朝も出ているよ。
そう、年末に観察を楽しんだ、宿根草の株元に発生する「氷華」のことです。
すでに10時を回り日が差し始めているので、もうダメかな…。
でも、期待にこたえてくれ、小規模ながらありました。

例年、この時期には地面が完全に凍結してしまい、水分の上昇ができないはず…。
これも、暖冬のおかげ・賜物かも知れません。
イベントは、大人の綱引きをもって、お昼前には無事に終わりました。
お昼には、新年会で、手作り蕎麦や蕎麦がきを頂きました。
蕎麦打ちはともかく、美味しくいただいた、「蕎麦がき」作りには挑戦したいです。
昨日、図書館から借りてきた『木のすきなケイトさん』に目を通しました。
砂漠を緑の町にかえた、ある女のひとのおはなし
大学で学び科学者になり女教師を経て、ケイトさんを突き動かしたのは何だったのでしょう。
それは、子どもの頃に自然の中で遊んだ体験が、もとになっていたはずです。

H.ジョゼフ・ホプキンズ 「作者からみなさんへ」から、一部を引用します。
〜1892年、ケイトは、植物の苗畑として使うため、町の公園の土地をサンディエゴ市から借りました。そして、その代わりに、毎年100本の木をこの公園に植えること、また、ほかの場所に植えられるよう、さらに300本の木を市にゆずること、を約束しました。
ケイトの苗木は人びとにたいへん喜ばれました。
199年代のはじめには、サンディエゴの木の4本に1本は、ケイトの苗畑で育った物になっていました。〜
 
ユッカジャカランダは、今、日本でも観られますね。
しばらく前に読んだ『木を植えた男』宮沢賢治の童話「虔十公園林」も情熱的な行為…。
情熱をもって木を植えるという行為は、なかなか理解・協力が得られないものです。
後世の人々のためにも、木を植えることの大切さを改めて思いました。
2日・土曜日ラジオ「絵本の時間」で紹介してくださった落合恵子さんに感謝します。
夕方、大相撲初日で、郷土の関取・御嶽海は天晴の勝ち名乗り、期待がふくらみます。
大河ドラマ真田丸」、新府城を去る武田勝頼…、あまりにも悲壮のシーンでした。
初夏に「アフチ(楝)」の花が咲いたら、韮崎の大村美術館と新府城とを訪れたいです。
アメダス、最高気温は9.5度(14:00)、西風が冷たく体感温度は昨日より低く感じました。