「落ち葉」が、うず高く…。

東の空には、朝焼け雲が広がる。

目覚めて窓を開けると、東の空に朝焼け雲が広がっています。
朝から風もあり、お天気が変わる兆しでしょうか…。
アメダス、最低気温は氷点下0.4度(5:10)、午後は曇る予報です。
浅間山も、ほんのり赤みを帯びています。

佐久市立図書館へ、明日の「賢治を読む会」の資料を届けました。
駒場公園の「カツラ(桂)」や「トウカエデ(唐楓)」「ギンドロ)などが、落葉の季節を迎えています。

「カツラ(桂)」の落ち葉を拾い、わずかな香りを嗅いでみました。
図書館前の植え込みには、掃き集めた落ち葉がうず高く積まれています。
少し離れて、太田道灌…「久遠の像」が見つめています。

落ち葉の山を見て、ふっと、がフルヘッヘンド、中学時代に習ったことが頭を過ぎりました。
そう、蘭学事始』に描かれた逸話です。
ウィキペディアを一部引用します。
菊池寛の小説「蘭学事始」以降広く知られるようになる。なかんずく、「フルヘッヘンド」という単語の意味が分からず、用例を集めてみなで考えた結果、「うずたかい」という意味だと推測するにいたる経緯は、語学教育における、「安易に辞書をひかず意味を推測する」という教育とあいまって教育に用いられた。(以下略)
確か、「うずたかい」は、人体においては「鼻」のことだったか。
子どもの頃の印象的な知識は、いつまでも脳裏に刻まれているんだな。
図書館からの帰路、つでに野良回り…。
田んぼは冬景色、そして、初冬の「浅間連峰が広がっています。

続いて、「賢治ガーデン」へ…。
懸案の冬支度、「カンナの球根」を掘り上げました。

軽トラの荷台に乗せて、家に持ち帰りました。

貯蔵は土を深く掘って埋め、2株ほどは発泡スチロールに入れて台所に置きました。
うまく、冬越しすることを祈りつつ…。
午後は、雨風(あまっかぜ)が強くなりました。
西寄りの風5.5m(15:00)、最高気温は19.0度(14:00)。
夜になって、雨が降り出しました。
明日の日中は、寒くなる予報です。