佐久の大地は、「小春日和」…。

部屋には、「アルストロメリア」の花。

お宿で目覚め外を見ると、草原には真っ白に霜が降りています。
快晴、日中は穏やかに晴れること請け合いです。
遠望の「浅間山」の頂上には、白く積雪が認められます。

佐久市アメダス、最低気温は氷点下0.8度(5:20)。
佐久穂町千曲川の上流、佐久市より標高が高いので、氷点下2度ほどに下がったと思われます。
部屋には、佐久穂町特産の花・「アルストリメリア」が生けられています。

朝風呂で体を温め、朝食をいただき、来年の再会を約して解散…。
帰途、「長野県の遺跡発掘2016」展示中の、佐久市立近代美術館に寄リました。
駒場公園では、昨日行われた「佐久市農業祭」のテントの片付け中、爽やかな空気が流れていました。
メタセコイア」の黄葉や、「ドイツトウヒ」や「モミ」の松かさが目につきました。

テーマ展示の「土偶」、佐久市入沢、「月夜平遺跡」の「土偶」がありました。
「月夜平」の地名も、「月」に関わることから興味深く感じました。
会場で、偶然に出会った知人から、隣の創造館で開催中の「写真県展」を勧められ、見学しました。
いずれも素晴らしく、ネイチャー作品の部、推薦「しし座流雪群」は圧巻でした。
流星でなく、流雪というところにユーモアを感じました。
午後は、野良回りから始まりました。
新聞記事、「農業祭では、白菜ひと玉200円に長蛇の列…。」とか、
我が家の畑、「第一号の白菜」、ほかに「おでん大根」「下仁田ネギ」などを野良土産としました。

アメダス、最高気温は18.1度(14:40)、まさに「小春日和」の一日でした。
「十月十四日」のお月さまが、東の空に昇りました。(17:26)