「立春」、「シンビジューム」に花芽が…。

全鉢を縁側に出して、日光浴。

二十四節気立春、寒が明けたことに、まず安堵の気持ちです。
アメダス、最低気温は氷点下6.5度(4:30)、日中は気温が上がり、暦通りの春に…。
昨日の信毎夕刊に、御嶽海ら成田山で「福は内」節分会が載りました。
横綱昇進の稀勢の里横綱白鵬、遠藤関、隠岐の海関、市川海老蔵さんと並んで、すごいです、立派です。
 さて、2月初の土曜日、落合恵子さんは、「まだまだ寒い日があるので、風邪には気をつけよう」と、呼びかけました。
絵本:『雪がやんだら』を紹介してくれました。
佐久市立図書館にネット予約をかけると、全5館に所蔵されていて3冊貸出中、やはり雪の季節なんだなー。
 この時期、中央図書館の入り口・展示本棚には、「雪」に関する絵本がずらりと並べられています。
 「雪」についての古典・『北越雪譜』を取り出して見ると、「童の雪遊び」という興味深い文章がありました。一部を引用します。
〜さて雪をあつめて土塀を作るやうによほどの囲(かこみ)をつくりなし、その間ひにも雪にて壁めく所をつくり、ここに入り口をひらきて隣の家とし、すべての囲にも入り口をひらく。此内に宮めかす所を作り、まへに階(だんだん)をまうけ宮の内に神の御体とも見ゆるやうにつくりすゑ、これを天神さまと称しゑびす大こくなどもつくる筵などしきつめ物を煮べき所をも作る。すべてみな雪にて作りたる也。(中略)さまざまの事をなしてたはむれ遊ぶ。あそび倦めば斯う作りたるを打こぼつをもあそびとし、又他の童のこれにちかくおなじさまに作りたるを城をおとすなどといひてうちくるふもあり、そのまゝにおくもあり。(以下略)
 子どもは遊びの天才ですね…、子どもにとっての遊びは、まさに、大人になるための通過儀礼と言えます。
 現代のコンピューターゲームは、とてもその代わりにはなりません。
 さて、暦通り暖かくなってきたので、無加温の部屋に取り込んだ鉢物一切を、縁側に出しました。
「バロータ」「ゼフィランサス」「シンビジューム」「カランコエ」「センテッドゼラニウム」などです。

カランコエが、花芽を着けました。

「シンビジューム」も1株に、花芽が見えます。

午後、つけっぱなしのテレビ画面に、サクラソウが…。
ミステリーのロケ地、埼玉県の日本サクラソウの群生地のようです。

「正月八日」のお月さま・上弦の月が、東の空に昇りました。(15:51)

『月と季節の暦』(志賀勝)によると、南中時刻が17:51(東京)、西に位置する佐久の地は7分遅く(17:58)に撮りました。

アメダス、最高気温は7.2度(14:50)、風はありましたが、春のそよ風を感じた一日でした。