「カクトラノオ・ハナトラノオ」が、秋花壇を彩る。

入間市で保護・観察の「ツリフネソウ」

昨日は「雷注意報」が出たものの、結局、雨は1滴も降らずに過ぎました。
夕方、「ひろば」で見た上田方面の黒雲は、やはり大雨だったようです。
9月も残りわずか、草木の様子にも季節の移ろいを感じます。
アメダス、最低気温は13.9度(2:50)、天気は下り坂の予報です。
朝のテレビで、入間市の野草保護・観察会で、「ツリフネソウ(釣船草)」が紹介されました。
名前のごとく「花のつくり」がユニークで、私もお気に入りの野草です。

このように、在来種の保護・観察に努力されていることに敬意を評します。
身近に、用水・排水溝に自生の「ツリフネソウ(釣船草)」、改めて、保護することの大切さを思いました。
今日は、上の城区環境美化ボランティアの活動日です。
大土手に草木が繁茂しているので、いわゆる「ビーバー」で刈り払いました。
こんな状態を放置したら、人が歩くこと、景色を見ることができなくなってしまいます。
スズメバチに巣を作られたら、一大事、危機感をもって刈り払いました。
実生の木が太くなり、次回には鋸で伐らなければなりません。
結局、全部は終わらず次回まわしになりました。
ご近所に住む会員から「バナナの差し入れ」があり、ありがたくいただきました。
お茶をいただきながら、作業の反省、次回の予定、区長さんからは前回に話題になったゴミの分別法の説明がありました。
刈り残しておいた、「ヤクシソウ(薬師草)」、「ノコンギク(野紺菊)」の花、今年は探せなかった山菜・「フタバハギ」を紹介しました。
このボランティア活動は、即、地域コミュニティーの実践です。
これからも楽しく、進めたいと思います。
帰宅後、「仮設グランドわき花壇」の手入れ・片付けを進めました。
名前の通り、「百日草」が面目躍如です。

しばらく観ていたら、コガネムシ」?が訪れました。
この時期にまだ、蜜があるんでしょうか、花も虫も必死ですね。

枯れ始めた「メキシコヒャクニチソウ」や「ホウセンカ(鳳仙花)」を、抜き取りました。
すると、「カクトラノオハナトラノオ」が、一気に存在感を見せました。
学名・属名の「フィソステギア」の方が通りがいいかも…。

反対方向から、撮ります。

もうしばらく、花壇の主役をお願いします。
「宿根ヒマワリ」と「宿根サルビア」の苗を植えてくれた前区長が、それらの茎を除去してくれました。
マツバボタン(松葉牡丹)」は、まだ観賞価値があります。
種子を所望する会員がいることも、嬉しいことでした。
夕方のテレビで、佐久市で開かれた植物観察会が放映されました。
野草のてんぷらをしているようです。

夕方から雨降りになりました。
明日の午前中は降り続き、まとまった雨量になりそうです。
アメダス、最高気温は23.9度(13:30)でした。