「リンドウ(竜胆)」の花、霜にも負けずに…。

今年最後の「枝豆・黒豆」。

今朝の最低気温は、氷点下を免れました。
アメダス、最低気温は0.5度(5:07)、霧が霽れれば好天気のパターンです。
今朝も、「ジョウビタキ(尉鶲)」が賑やかに縄張りを宣言しています。
庭先のあちこちに、乾燥した「ヒマワリ(向日葵)」の実を置きました。
野鳥が群れて喋んでいる様子、翼に白っぽく斑模様が…。
地味な色合いなので、「ジョウビタキ(尉鶲)」メスかも…。
望遠レンズで覗くと、「なあんだ、カワラヒワ(河原鶸)か」と、納得…。
確かに、嘴が厚ぼったいし、斑模様は黄色です。
2羽いますが保護色バッチリ、探してみてください。

シジュウカラ四十雀)」も来て、盛んに喋んでいます。
ヒヨドリ(鵯)」が、「ウメモドキ(梅擬)」の実に執着し始めたので、鳥避けネットを張りました。
NHKテレビ「あさイチ」で、連日、木祖村が紹介されています。
同じ長野県なのに、知らないことだらけで、興味深く視聴しています。

今日は、「市民交流ひろば運営委員会」・11月例会で出かけました。
大型プランター「リンドウ(竜胆)」が、霜にもメゲズに咲いていて感心…。

枕草子』で、リンドウ(竜胆)の耐寒性を、的確に記述しています。
りんどうは、枝さしなどもむつかしけれど、異花(ことはな)どもの皆霜枯れたるに、いと花やかなる色あひにてさし出でたる、いとをかし。
また、宮沢賢治:「銀河鉄道の夜」にも、次のような叙述があります。
 線路のへりになったみじかい芝草の中に、月長石ででも刻まれたような、すばらしい紫のりんどうの花がさいていました。
と思ったら、もう次から次から、たくさんのきいろな底をもったりんどうの花のコップが、湧くように、雨のように、芽の前を通り、三角標の列は、けむるように燃えるように、いよいよ光って立ったのです。
「風が刻んだりんだうの花」(詩「秋」)もあります。
ほかに、童話[十力の金剛石]にも登場します。
運営委員会では、各チームからの報告・提案などがありました。
「賢治ガーデン」担当のボランティアチーム「野ばら」からは、「カンナ」「ダリア」の冬越し、「アフチ・センダン」の防寒処理などを話しました。

「運営委員会・さくのわ、はな物語」主催のイベント、10/21「周回駅伝大会」と、10/28「ここから。マルシェ」の反省も行いました。
それぞれ、工夫・改善して、次回の実施に備えたいと思います。
4時頃まで作業をして帰宅、持ち帰った「アカザ(藜)」の茎をシュレッダーにかけました。
5時、お帰りの「夕焼け小焼け」を聞く頃には、「十四日のお月さま」が昇りました。
さて、写真を撮ろうと…、カメラが見つかりません。
事務所に置いて来たことに気がつくまでに、家の周りを2回り…。
「怪我の功名」?、明日、シュレッダーをかけたチップを持参するきっかけになりました。
アメダス、最高気温は18.8度(12:49),凌ぎやすい一日でした。
明日も好天気の予報…、冬越し準備に作業が続きます。