「佐久の季節便り」、「京鹿の子」が咲き始めました。

気象予報士「雲が広がり、蒸し暑くなります。」と、告げました。

昨日の乾いた晴れとは、異なるようです。

今年も、庭先に「京鹿の子」」が咲き始め、辺りが明るくなりました。

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粟粒のような小花ですが、近づいて観ると、バッチリ、バラ科の花であることが分かります。

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『角川俳句歳時記』から一部を引用します。

⬛解説 バラ科シモツケソウ属の多年草。国産だが自生地ははっきりしない。

六。七月茎の頂上にピンク色の恥部上の花を密生させて咲く。京鹿の子とは京都で染めた鹿の子絞りに見立ててつけられた名前で、優美である。(以下着)

「ひろば・賢治ファーデン・」へ、軽トラに、本日植栽する花の苗を積んで出かけました。

ヒイラギナンテン(柊南天)」、「赤花エニシダ」、「「ハツユキソウ(初雪草)」「アワコガネギク(泡黄金菊)」などです。

刈払機も乗っています。

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予報通り、蒸し暑い中の作業になりました。

午後は、畑で、ササギ豆の棚作り…、昨年は強風で倒れた苦い経験が…。

今年こそは…、と、頑丈に仕上げました。

野良土産は「新ジャガ」、これは植えたものでなく、掘り残しの芋に生った新芋です。

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孫に、「ジャが芋は、根か?茎か?葉か?」と、問いかけました。

「地下茎(ちかけい)」と呼ばれる「茎」であることを確認しました。

夕飯の味噌汁の具で、美味しくいただきました。

夜になり、雲が広がって「十六夜」のお月さまは諦めです。

信毎夕刊・「あすの天気」を引用します・

「きれいだなあ。」千曲市八幡の姨捨観光会館を中心になって運営する宮坂勝彦さんはきのう夜、長野市で満月を眺めた。会館近くの「姨捨の棚田」は、稲の背丈がまだ低く、今が水面に映る月を楽しめる今年最後の時季。ただ天気は下り坂の予報で、「せめて今夜は雲がかからないで」と願う。

アメダス、最高気温は26.3度(12:47)、「夏日」になりました。