「佐久の季節便り」、「大寒」に、季節外れの雨が…。

外の様子が気がかりで目覚め、ラジオを点けたら3時台、石川さゆりの歌声が…。

能登半島、火の国、波止場しぐれ、天城越え、滝の白糸、風の盆恋歌、かっぱ、夫婦善哉 全曲、聴いてしまいました。

途中、外の様子を見ると曇っていて、この時点で、新月前の細いお月さまは諦めました。

7時半近くに目覚めると、雨音がしています。

起き出して階下へ、居間の温度は9度…、寒くはありません。

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雨雲レーダーは、西から長野県東部・佐久地方がちょうど降り出したことを示しています。

濃い青色に黄色…、岐阜県北部は、大雨になっていますね。

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南岸低気圧」がもたらすこの雨は、予報より早く、それでも雪ではなく、ありがたいことでした。

アメダス、最低気温は、氷点下2.1度3:20)、雨はいつごろ上がるでしょうか。

日中の気温は、西日本は4月並み、関東は厳しい寒さ…。

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市立図書館へ、借りた本を返却に、ついでに『現代農業』・バックナンバーなどを借りてきました。

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季節外れの、春のようなお天気が、農作業気分にするようですね。

午後は、1月のFm放送日、岩村田城址に残る植物シリーズ

 

(1)林下に自生する「オモト(万年碧)(ゆり科)

お正月飾りにもされる、古くから不老長寿の縁起の良い植物です。

昨年7月、UEVC(上の城環境ヴォランティアクラブ)が整備作業中、偶然に自生の株を見つけました。蕾を着けていて、結実・赤い実が楽しみでしたが、その後は藪の中なので、見つかりませんでした。今、厳寒期にも、赤い実を着けているはずです。

◯「ひろば・賢治ガーデン」に植えた「オモト(万年青)」は、今、赤い実を着けています。 

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CD曲「雪」(西六郷少年少女合唱団)

厳寒のこの時期、雨でなく、「雪」が降ってほしいとの願いを込めて…

(2)江戸・明治時代。ブームの火付け役は、徳川家康か…。

家康が、三河から江戸に移るとき、三河の長島長兵衛が3種の「オモト」を献上したところ、家康が大変気に入ったという。これがブームの始まりといわれる。

「おもと」は、変異の出やすい植物で、投機に結びついた狂乱的な流行を生み出しました。江戸と明治にブームがあり、高価な売買の禁止令が2度ほど出されたほどでした。

◯葉の変化(芸)が観賞のポイント

(中略)

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我が家には、以前に知人からいただいた「園芸種」の「オモト(万年青)」の鉢植えがあります。品種名は不明ですが、外側にカールする葉、クリーム色の斑入り葉が見えます。これからも、「万年青鉢」に植えて。素人なりに「葉の芸」を楽しんでいきます。

 

アメダス、最高気温は7.4度(16:13)、雨量はトータル3.0ミリ。

内訳は、1.5ミリ(9時)、1.0ミリ(10)、0.5(13)