「佐久の季節便り」、「白い花」が、雨模様に清々しく…。

昨夜、寝床に入ると、早くも雨音がしていました。

そして、小雨がけぶる朝を迎えました。

今日の古紙回収に備え、まとめた古紙を、雨のかからない所に置いて置きました。

7時を回って、「古紙」をステーションに移し、ブルーシートで雨避けをしました。

心配していた、雨濡れでしたが、ゴミ回収車が7:40と、早めに来てくれました。

セーフ、ありがたいことでした。

アメダス、最低気温は15.3度(0:12)、一日中、雨の余剰です。

読売新聞一面見出しに、感染症緊急体制を強化

昨日には、企業接種「実施」続々 家族、保育士、住民 対象広く検討

29面・社会欄に 働き盛り接種一気に 

「通勤の感染不安減る」状況把握 自治体「混乱」

 

庭の木々に、白い花が目立ちます。

「山法師(やまぼうし)」、50年も前、妻の実家の林から移植したものです。

街路樹に見られる園芸種小ぶりで数の多い花とは、趣が違いますね。

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足元には、二人静(ふたりしずか)」が、雨に濡れて、ひっそりと…。

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さて、極めつけは「梅花空木(ばいかうつぎ)」の白い花です。

やはり、旧暦の「卯月(うずき)」に相応しい「卯の花ですね。

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代表的な「卯の花は、「空木(うつぎ)」ですが…。

「ひろば・検事ガーデン」では、まだ、蕾が膨らん状態です。

「夏は来ぬ」の歌を思い出します。

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卯の花の、匂う垣根に

時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて

忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

 

さみだれの、そそぐ山田に

早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして

玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ

 

橘(たちばな)の、薫るのきばの

窓近く、蛍飛びかい

おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

 

楝(おうち)ちる、川べの宿の

門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して

夕月すずしき、夏は来ぬ

 

五月(さつき)やみ、蛍飛びかい

水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて

早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ

 

雨は、午後から激しくなり、午後4地には、時間雨量10ミリ超えに…。

アメダス、最高気温は20.0度(14:17)、雨量は、17.0ミリのまとまった量になりました。

内訳は、1.0ミリ(13時)、0.5(14)、10.5(16)、3.5(17)、1.5(18)