「佐久の季節便り」、「ギンドロ」・柳絮(りゅうじょ)が飛散しました。

連日の「霜注意報」、相変わらず、朝は冷んやりします。

アメダス、最低気温は6.1度(5:04)、「曇り、時々晴れ…」の予報です。

予報よりは、良い天気で日が差しています。

今日は、「花海棠に着生した、西洋宿木」について、佐久ケーブルテレビの取材を受けました。

「花海棠の花」とのツーショット、しばらく前に撮った画像です。

近寄って観ると、早くも新芽が出始めていました。

 

近年、「穂咲宿木」に駆逐され、数を減らしている「西洋宿木」が、「ひろば」の「花海棠」に着生したのです。

野鳥・「連雀(れんじゃく)」の仲間が、種子を運んで来たことは明らかです。

開園してからまだ7年ほど、大袈裟に言うと、「自然の生態系が成立…」、嬉しいことです。

普通は、高い木に着生しますが、「ひろば」では低い木で観られ、ほんとうにラッキーです。

万葉集』に、大伴家持「ほよ」の名で詠んでいます。

宮沢賢治作品には、「金色の大きな毱(まり)」と表現しています。

どうか「ひろば」で観察し、生命の神秘を感じ取ってください。

取材が終わったところで、冬越しダリアの球根を掘り上げてみました。

数株のうちの1株、これを観ても、生物の逞しさを感じます。

分球して、各地の花壇に植えつけます。

作業中、「佐久・賢治を読む会」の仲間から、図書館の玄関脇の「ギンドロ」・柳絮(りゅうじょ)飛散の情報が入りました。

すぐに、駆けつけると、辺り一面に淡雪が降ったようでした。

読売新聞 2面総合 プーチン氏演説 虚偽」米欧から非難噴出 露国内サイトにも反戦記事

午後は、本格的な曇りになりました。

「郭公(かっこう)」が、昨日の「初鳴き」に続いて、鳴いています。

野良回り、機械田植えが始まりました。

「こごみ・草蘇鉄(くさそてつ)」は、シーズン終わりになりました。

 

明日以降の雨予報…、庭先に増え過ぎた、「岡虎の尾」、「シラー・カンパニュラータ」などを、裏道わき花壇に移植しました。

大相撲四日目、御嶽海は苦手な霧馬山に、豪快に小手投げを決め、星を五分に戻しました。

 

アメダス、最高気温は22.1度(14:30)、最大風速は北東の風3.0メートル(11:00)。

お天気は、下り坂…、外仕事が急がれます。