「柵の季節便り」、「花祭り」、雨上がりの「百花繚乱」…。

昨夜の雨は、就寝後まで続いていました。

目覚めると、雨上がりの辺りは、朝日に輝いています。

アメダス、最低気温は7.3度(5:35)、昨夜来の雨は6.0ミリ(21時〜24時)。

乾燥気味の地面には、ありがたい「お湿り」になりました。

庭先の「十月桜」は満開…、雨上がりの青空に映えています。

見ると、新芽・葉も伸び始めているようです。

今日は4月8日、花祭り」・お釈迦さまの誕生日です。新聞広告に「仏教の日」。俳人

子どもの頃には、お釈迦さまの像に、甘茶をかけたりして、楽しい思い出です。

近年は、そのような行事は行われず、テレビや新聞の話題にもな李ません。

寂しい限りですが、読売新聞のコラム・編集手帳に記載がありました。

俳人池田澄子さんに、ある日付を隠した作品がある。<花祭そして虚子忌の缶コーヒー>。

きょう4月8日は釈迦の誕生日を祝う花祭り、かつ1959年に世を去った高浜虚子の命日である。◆自動販売機の缶コーヒーが<温>から<冷>に切り替わる季節でもあり、虚子の名高い句を思い出す。<春風や闘志抱きて丘に立つ>。師の正岡子規を亡くしたのち句作から遠ざかっていた虚子は、再び俳壇をめざす強い覚悟をこう表現した◆近代文学への貢献は俳句以外でも知られる。子規の盟友、夏目漱石を励ましたことである◆英国留学から帰った漱石は、神経衰弱を悪化させて気の滅入る日々を過ごしていた。そこに虚子があらわれ、小説でも書けば気が紛れるのではと勧めたとされる。それからほどなくして『吾輩は猫である』が世に出る。<呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする>。こんな名文が生まれた陰に、丘に立って春風に吹かれた俳人がいたわけである◆きのう日本列島は各地で荒天になった。週末は一転、日差しの戻る地域が多いという。どんな風が吹くだろう。

 

月の第一土曜日は、「市民交流ひろば」の運営委員会・NPO法人「さくのわ花物語」の月例会です。

開会の前に、今が「満開の、ソメイヨシノ」桜並木を撮りました。

ルーツは、「ひろば」の基本計画として答申された樹木です。

植えられてから25年、樹齢30年ほどで、このような並木になったのです。

「ひろば」の西端部、奥に、北陸新幹線の高架が見えます。

ということは、「桜並木」は、「新幹線」の車窓からも見えるのです。

「ひろば」の内側に目を向けました。

奥に、佐久平交流センター」の建物が見えています。

「ひろば」園内には、「大山桜」や「里桜」」などの桜が植栽されています。

これからが開花・見頃、どうか、「お花見」にお出かけください。

 

午後、3時を回ってから野良まわり…。

ルバーブ」や「花菖蒲」の芽生えなどにに、土地寄せをしました。

大賀蓮」、「水芭蕉」?の芽生えは、サプライズでした。

畑に回って、「独活(うど)」掘り、野良土産にしました。

 

アメダス、最高気温は14/7度(13:13)、最大風速は、西北西の風5;8メートル(15:14)、冷たい風が吹き荒れました。

明日の最低気温は、0度の予報で、「遅霜」が心配です。