「佐久の季節便り」、「蟻の火吹き」は、「桔梗(ききょう)」の別名です。

蒸し暑い朝です、浅間連峰は、雲にすっかり覆われています。

アメダス、最低気温は21.1度(5:09)、佐久市には猛暑日」の予報が出ています。

庭先に出ると、芳香が漂ってきます。

すぐに、「百合(ゆり)」の開花と、分かりました。

「桔梗(ききょう)」も、開花し始めました。

桔梗の花は、雄蕊先熟(おしべせんじゅく)で、自家受粉を防いでいます。

中心部の雌蕊は、遅れて開きますので、お楽しみに!!

台所から、「クエン酸」を持ってきました。

蟻さんの代わりをしようとするわけ…、花弁の一部に擦り付けrりと…。

赤く変色したのは、、花弁に含まれる色素が、酸によって変色したのです。

蟻が持つ「蟻酸(ぎさん)が、あたかも、火を吹いたように見たのです。

「蟻の火吹き」が、別名になっています。

「半夏(はんげ)」とも呼ばれる、「烏柄杓(がらすびしゃく)」が、可愛い柄杓を擡げていました。

朝から強い日差し…。外仕事はご法度です。

本屋さんに注文してあった芸術新潮は、牧野富太郎 特集

牧野先生の痛快人生と魅惑の植物図 

ざっと目を通しました。

午後、薄日になった頃に、鉢替えや、鉢上げ作業…。

夕方、4時を回ったや野良回り…。

今日は、田植え用長靴に履き替えて「蓮田」の草取り…。

「蕾」が見え始めたので、もう一回ほどで終わりにします。

 

アメダス、」最高気温は34.2度(14:20)、真夏日」dでした。