「佐久の季節便り」、「南蛮蘩蔞(なんばんはこべ)」の蕾を確認…風変わりな花や果実に期待が高まる。

今朝もよく晴れています。

アメダス、最低気温は19,5度(4:54)、高気圧に覆われて暑くなる予報です。

雨が降らないので、早朝のホース水やりが日課となりました。

ボランティア活動の予定が重なったので、地元のUEVC(上ノ城ボランティアクラブ)優先しました。

暑い時期なので、1時間早めた、8時からのサマータイム…。

岩村城址岩村田招魂社の土手下に建つ「忠霊碑」の周囲を担当しています。

刈り払い除草を一休み、「狛犬(こまいぬ)」わきに、期待の「南蛮蘩蔞」の株があります。

近寄って観ると、「蕾」が認められました。

昨年は、雑草として刈り取られてしまいました。

今年こそ、風変わりな花に出会いたい…、きっと、出会えます。

ここで、この野草に出会ったのは、昨年のことでした。

この場所に「南蛮蘩蔞」があるなんて…を見つけたときは、驚きと懐かしさでした。

この野草への最初の出会いは、20年も前のことで、名前も知りませんでした。

ある研修会で、望月の瓜生坂で見かけて、植物図鑑などで調べ、「南蛮蘩蔞」の名前も知ったのでした。

「瓜生坂」といえば、わきに、旧道の細い山道がありました。

その山道を、皇女和宮がお籠に揺られて、登っていったのです。

信じられないが本当の話なのです。

この野草・「南蛮蘩蔞」を観るたびに、皇女和宮の運命を思うのです。

『牧野新日本植物図鑑』には、〜南蛮の語は海外から渡ってきたということを表すのであるが、実は南蛮から来たのではなく、誤認である。別名の蔓センノウは同類のセンノウに似ているが、つる性であることからこのように呼んだものである。

『長野県植物誌』に、花や実に特徴があるようです。

忠霊碑の裏に植えた「大島桜」が、先日の大雨で傾いてしましました。

今日は、3本支柱で支えてもらいました。

今日、校外学習に訪れた「岩村田小学校」の5年児童に、「桜餅」を包む葉にすることを幅しました。

興味・関心を持ってくれたようです、

 

夕方、涼しくなってから、「ひろば・賢治ガーデン」へ行き、水やりの補充をしました。

あか「センノウ」のなが着く、「節黒仙翁」朱赤色の花を逆瀬ていました。

夕方、、空に「六月八日」のお月さまがかかりました。

空が晴れて、月が見られたのは久しぶりのことでした。

 

アメダス、最高気温36.1度(14:21)、「猛暑に」になりました。