「佐久の季節便り」、公孫樹(いちょう)の果実・「銀杏(ぎんなん)」が、早くも熟して…。

列島を狙う台風と熱帯低気圧、それらによる影響でしょうか?

空には、いつもよりも、雲が多いようです。

アメダス、最低気温は20,8度5:57)、今日も、傘マークが2個…。

どうやら、、姉は今日も期待薄です。

 

朝ドラ・らんまん いよいよイチョウの出番です。

イチョウ」と言えば、「銀杏(ぎんなん)」です。

何と十日ほど前、菩提寺西念寺の境内で、何個か拾いました。

この果実が実るには、驚きべき生命の不思議が秘められているようです。

机の上には、緑色の未熟な果実が載っています。

イチョウ精子」を発見したのは、平瀬作五郎です。

左端では、モデル役が、果実をスライスして、顕微鏡で調べます。

未熟な果実は、あの異臭はなく気触れないんだとか…。

『ボタニカ』には、公孫樹の木に登り、採取を手伝った記述があります。

小石川植物園に、現存する公孫樹の木)

裸子植物イチョウ精子発見の図示です。

このカラクリを知らずして、「銀杏(ぎんなん)」を食べるわけにはいきませんね。

改めて、「植物は動物と変わらない…」ことを肝に銘じます。

日中、雲が多いために日照は少なめでした。

おかげで、外仕事・庭先の除草が捗りました。

 

アメダス、最高気温は32.3度(12:11)、最大風速は北東の風2.6m(16:40)でした。

そして、今日も、予報の傘マークに裏切られました。