「佐久の季節便り」、秋晴れ、第二賢治ガーデンに、「彼岸花」や「藤袴」が咲いて…。

5時を回って、肌寒さで目覚めました。

北の窓を開けると、まだ明けやらず…、日の出が遅くなりました。

「黒い淺間」「黒い噴煙」を東に棚引かせています。(5:30)

居間に降りると、温度計が21度を示し、涼しさを感じます。

アメダス、最低気温は12.9度(6:47)、なるほど、涼しさを覚えるわけです。

空はすっきり晴れて、秋晴れの予報です。

 

二階・北の窓を開けると、スッキリ秋晴れ、浅間山もくっきり見えます。(8:30)

3時間後、朝になると、こんなにも見え方が違うとは…!!

番組欄 「らんまん」NHK(25 日〜29日)

 寿恵子は、渋谷の店を売却した資金で東京郊外の大泉村に土地を購入。万太郎の夢と標本を守るべく、一家はそこに屋敷を構える。ある日、波多野がやって来る。

 波多野らの推薦で、万太郎は理学博士になることになる。寿恵子は心から喜ぶが、体の具合は思わしくない。万太郎は、妻のために何としても図鑑を完成させようと決意を固める。

 春になり、竹雄と綾が新酒を持って槙野家を訪れる。寿恵子、虎鉄、千歳、千鶴ら家族みんなで、綾と竹雄の酒を味わいながら、楽しい時間を過ごすのだった。

 そして季節は夏になり、万太郎の図鑑がついに完成する。最後のページを飾ったのは、万太郎が見つけた新種のササに妻の名を刻んだ「スエコザサ」だった。

 

いよいよ、「らんまん」の最終章です。

㊗️理学博士・牧野富太郎先生、おめでとうございます。 

ドラマ中、波多野、野宮さん、それぞれのモデルは、実在の池野成一郎、平瀬作五郎とされています。

『電子辞書』から、人物の解説文を引用します。

◯ 池野成一郎植物学者。東京帝国大学教授。ソテツの精子を発見して羊歯植物と裸子植物の親縁関係を解明する。(精選版・国語大辞典)

◯ 平瀬作五郎植物学者。福井市の生まれ。福井中学校に学び、図画教師などを経て、東大植物学教室の画工となり、のち助手。顕微鏡標本の作製・描図にすぐれ、1894年池野成一郎の助力を得てイチョウの花粉管内に精子を発見した(発表は1896年)(マイペディア)

 ドラマ中、三人が大量の銀杏(ぎんなん)を前に、研究に勤しんでいるシーンが放映されました。

なお、小説『ボタニカ』には、三人が小石川植物園「公孫樹(いちょう)」の木に登り、「銀杏(ぎんなん)」を採取している様子が、記述されています。

 

予報通りの秋晴れ、日差しは暑いが気温は上がりません。

佐久市立図書館に行き、借りた本を返却、ケーブルテレビ放送の資料を届けました。

帰路、「第二賢治ガーデン」に立ち寄りました。

黄金色の稲穂が広がり、藤袴(ふじばかま)」が「立羽」蝶を呼んでいます。

彼岸花(ひがんばな)」の花が、遅れて咲き始めました。

これから出て、咲き出す花もあります。

年々、株が大きくなり、遠方からも観えるように殖やしたいです。

夕方、大相撲をテレビ観戦、大関・「貴景勝が11勝4敗で優勝。

「御嶽海」は、敗れて9勝6敗の成績で、残念!二桁はなりませんでした。

暗くならないうちに、招魂社本殿わきに、花・果実付き「秋海棠」を補植しました。

藤袴」の株元に、「ルナリア・合田草」種子を、播きました。

 

アメダス、最高気温は25.2度(13:38)、最大風速は、東の風2.6メートル(11:50)でした。

辛うじて「夏日」でしたが、長袖シャツを着ても、寒い一日でした。