「佐久の季節便り」、「女郎花(おみなえし)」は、「あわばな」・「おみなめし」の呼び名も…。

薄曇りの朝です。

アメダス、最低気温は21.3度(5:47)、連日の「雷注意報」、大気の状態は不安定のようです。意外や、雨音がして、朝のにわか雨が降りました。

 

朝ドラ・「らんまん」、今週の始まりです。

番組欄 らんまん NHK(11日~15日)を引用します。

 日本全国の植物を載せた図鑑がまもなく完成しようとしていたが、いまだに版元は見つからない。図鑑は本当に必要とされるのかと自信をなくす万太郎を虎鉄はきっと何百年も残り続けるものになると励ます。

 寿恵子が待合者屋を、竹雄と綾は屋台を始めて5年、酵母菌を研究している藤丸は、成果を竹雄と綾に発表する。

 万太郎の元に新種かどうか献呈してほしいと標本が届く。送り主は南方熊楠。ただならぬ情熱に虎鉄は苦手意識をもつが、万太郎はいつか会ってみたいと喜ぶ。送られてきた標本の中には、120年に一度しか咲かないと言われているハチクの花の標本があった。

 翌年、日戦争が勃発。電車の開通で渋谷は発展を遂げ、寿恵子の店はますます賑わった。

 

曇りがちの天気模様に、早めに野良回りをしました。

「第二賢治ガーデン」の駐車場に着くと、秋の七草」たちが出迎えてくれました、

「女郎花(おみなえし)」の花に近寄って観ると、黄色の粟粒のようです。

「あわばな」と呼ばれることに納得です。

「おみなめし」の名は、「おみな(女)のめし(飯)」?これは考え過ぎのようです。

近くに「尾花(おばな)」の一種、「鷹羽芒(たかのはすすき)」が穂を出しました。

林をバックにすると、なかなかに見栄えがします。

風がそよ…と吹いて、景色は一変…、まるで、役者のようです。

こんな景色が観られるのは、そう長くはありません。

どうか、今のうちにお出かけ、ご覧くださいませ。

畑に回る頃には、日が差し始めました。

今日の仕事は、大根・第1回目の間引き双葉2本にしていきます。

畝の脇に、「春菊(しゅんぎく)」を播きました。

これは虫除け対策で、YouTubeから学びました。

夕方、用水土手の刈り払い除草、「荒地瓜(あれちうり)」「大豚草(おおぶたくさ)」が開花していました。

どちらも厄介者で、もう少し前に退治すべきでした。

 

アメダス最高気温は30.8度(13:09)、最大風速は、北東の風4.2メートル(15:10)でした。

雨は、降りそうで降ってくれません。