「佐久の季節便り」、時雨模様の「三才山」越え、研修仲間との集いに…。

6時前、外に出ると霧雨がそぼ降っています。

東の空は、意外にも朝焼け雲が広がっています。

出かける前、ちょっぴり不安が過りました。

三才山峠はR.254号の難所、心配した雨は、路面が濡れる程度でした。

家から会場まで、約60キロの道のり、1時間半で到着しました。

会場ホテルの駐車場に降り立つと、晩秋の佇まいでした。

信濃柿(渋)」の実が薄茶色、味は、まだ渋そうです。

コロナ禍で、2、3、4年度は中止、久しぶりに懐かしい面々との出会いでした。

開会、今は亡き仲間に、黙祷を捧げました。

楽しみな近況報告は、健康・運動、財テク、脳活、作物作り、地域貢献、極め付けは終活…。

いずれも、後期高齢者に相応しい、興味深いものでした。

記念写真も撮り、昼食会も楽しく盛り上がりました。

今日は、宿泊なしの昼食会でしたが、いつものように内容の濃い研修会でもありました。

お留守番のご家族のために、お菓子のお土産もいただきました。

日が短いので、遠路帰宅を考慮し、2時半にはお開きとなりました。

 

コロナ禍で抜けた3年間、ずいぶん、交通状況も変わりました。

三才山トンネル」の通行料金が無料になっていました。

「土帰月来」で、利用していた懐かしいトンネル、料金所が取り払われていました。

駐車場も寂しく、落葉松の落ち葉が濡れていました。

中山道の笠取峠を越え、佐久平に入ると、西日が、落葉松の黄葉を照らしました。

まさに、一幅の絵画を観る思い、感動しました。

 

帰宅して、大相撲のテレビ観戦、郷土力士・御嶽海が白星先行…。

引かずに、よく堪えました。

アメダス、最高気温は9.7度(11:39)、最大風速は、北西の風4.5メートル(14:30)

でした。

雨量は0ミリ、霧雨・時雨がそぼ降った程度でした。

明日は、「小春日和」の予報です。