「佐久の季節便り」、二十四節気:「小雪」、強霜が降りて、「氷の花」が…。

今朝も、よく晴れて冷え込みました。

居間の温度計は11度を示し、すでに真冬の寒さです。

アメダス、最低気温は氷点下2.7度(5:17)、なぜか、ポイント予報より3度も低温です。

裏のグランドは、降霜で真っ白に…。

「葉牡丹(はぼたん)」は、見事な「氷の花」に変身!!

お隣の「冬知らず」「酔仙翁」も、「氷の花」に…。

どちらも、フランネルのような葉が、寒さ避けになっているようです。

ですから、霜枯れることはありません。

「冬知らず」と言えども、花は凍えていますね。

塗料を塗った「電線リール」にも、霜が降りました。

後で、「三つ葉の松・リギダ松」下の「お休み処」に運びます。

その後、明日のFm放送で話す資料を、佐久市立図書館などに届けました。

タイトルは、初冬の「野菜」「山・野草」たち

代表的な「大根」は、「春の七草」に数えられる「清白(すずしろ)」です。

「玉葱」や「大蒜(にんにく)」の様子についても話すします。

日中は、、予報通りの「小春日和」洗濯と布団干し日和になりました。

今日は、旧暦:十月十日、「十日夜(とおかんや)」です。

「とおかんや、とおかんや、とおかんやのわらでっぽう、ゆうめしくったら ぶったたけ…」

近年、この風習はすっかり廃れてしまいました。

藁鉄砲は、田畑の「モグラ脅かし」の意味があったとか…。

子どもの頃は、手作りの「藁鉄砲」を打ち鳴らし、隣の集落に戦いを挑むというわけです。

しか実際には、双方が怖がって遠征できず、戦いにはなりませんでした。

 

今夜は、明るくなった「十日のお月さま」を仰ぎ、遠い子どもの頃を懐かしみました。

「月の会」の皆さんや、娘や息子に、「LINE」通話・写真をしました。

 

アメダス、最高気温は18.5度(14:31)でした。

明日も「小春日和」、貴重な一日になります。

そして、土曜日は、気温が急降下する予報です。