「佐久の季節便り」、二月は、園芸家にとって油断のならない季節…(カレル・チャペック)

今日は「節分」、季節は移ろいます。

起き出して、衣装部屋は4度、階下のガスヒーターは3度、ずいぶん冷えました。

防寒よろしく、新聞を取りに出ました。

意外だったのは、井戸ポンプがすんなり動いたことです。

アメダス、最低気温は氷点下3.7度(3:07)、意外に下がらなかった?

アメダスの観測地点と離れ、条件が違うからかも?

 

愛読書・『園芸家12カ月』(カレル・チャペックを紐解いてみました。

まず、二月の地上の様子・挿絵をご覧ください。

太陽が照りながら、寒風が強そうですね。

二月は、ブラック・フロスト(乾燥した、猛烈な寒さ)と、太陽と、湿気と、風で、園芸家はおびやかされる油断おならない時期だ、ということをわすれてはいけない。

〜この、一年じゅうでいちばん短い月、この流産の月、この月たらずの、ぜんぜん信頼のできない閏月は、不機嫌なことと、変わりやすいことにかけては、全然他の月よりうわてだ。 

 だから、用心しなければいけない。昼間は甘言をもって灌木の芽をおびき出し、夜になるとその芽を火あぶりにする。一方の手でわたしたちをさすりながら、もう一方の手でわたしたちの鼻の頭をはじくのだ。(中略)

 二月のシーズンのもう一つの仕事は、春のいちばん初めのきざしを嗅ぎ出すことだ。

今日、「さくのわ花物語」(ひろば運営委員会)に出かけました。

賢治ガーデンでは、南向きの土手に「冬知らず(カレンジュラ)」「仏の座」が花開いていました。

 

菩提寺西念寺に、仙石秀久墓所があります。

そこで、文庫本・仙石秀久、戦国を駆ける』を読みました。

小諸五万石に配された仙石秀久は、武蔵国鴻巣で病死しました。(六十三歳)

なぜ岩村田墓所があるかの記述はありませんでした。

本堂の屋根に「永楽銭」の紋所があるのは、仙石秀久に関わることが分かりました。

中山道 佐久の道』(佐久商工会議所)に、仙石秀久墓所の写真が掲載されています。(左側、真ん中)

佐久ケーブルテレビ・「星のふるさと」で、「今、星空の見どころ」が放映されました。

星図冬の大三角「星空のダイヤモンド」が、示されました。

1等星など、明るい星が盛りだくさんですね。

「うすだスタードーム」の望遠鏡では、オリオン座の星雲も観られます。

アメダス、最高気温は5.9度814:29)、最大風速は、西の風3.9メートル(10:10)。

天気下り坂の兆しがあります。