「ラズベリー」、二季生りを採りました。

二季生り「ラズベリー」(20.10.

秋晴れに誘われて、田んぼに出かけました。
先ず、芽生え始めた「蓮華草」をビニール紐で囲いました。蝗捕りなどで踏み込まれないための、注意目印です。
冬越しがやや心配ですが、今から、春の花盛りを夢見ています。
画像は、二季生りの「ラズベリーです。実が赤く熟れて、秋の空に映えています。
先客の蜂も、香りに誘われてブンブン飛びかっています。
刺されないように、気をつけながら収穫しました。
数年前に知人からいただいたもので、品種名は不明ですが、ネット検索してみると、「インディアンサマーがぴったりに思えます。
実の可食部分だけが、元からぽろっとはずれるのが特徴のようです。

そのまま砂糖をまぶせば、「簡単ジャム」の完成です。ヨーグルトにかけていただくと、酸味が利いて美味しいです。


さて、ほかの生き物たちも、秋の暮らしを営んでいます。
セリ(芹)の葉には、「キアゲハの幼虫」が…。
子どもの頃には、「せりむし(芹虫)」と、呼んでいました。
この虫は、これから冬をどう過ごすのでしょう?
蛹で冬越しするのか、ちょぴり気がかりです。

丹波の黒豆」の葉の上では、残酷な光景が…。
「カマキリ(蟷螂)」がしっかりと「イナゴ(蝗)」を捕らえています。
左右、鎌状の「捕獲肢」が食い込んで、哀れ、「イナゴ」は身動きができません。
見事な、カマキリの狩(かり)の成果です。


今日は、旧暦九月十二日
夕方から東の空に、お月様が昇りました。
周りの薄い雲を、ほんのりと照らしています。ほんとうに、美しいお月様です。(17:49)
明日は、「十三夜の名月」。
天気予報は、夕方から晴れるとのこと…。「良夜」を期待しています。