謹賀、壬辰(みずのえたつ)年。

テレビ、「国宝・平家納経」の一画面。

一夜明ければ、新年・お正月…朝寝坊することが、ここ数年の習いとなってしまいました。「二年参り」や「元旦マラソン」をする方々には、恥ずかしい限りです。その上に朝から、テレビ三昧だから申し訳ありません。
画像、「国宝・平家納経〜清盛の栄華と美」の一画面です。認識を新たにすることばかりです。
続いて、リモコンでチャンネルを回すと、池上彰の現代史講義」原発事故の歴史「チェルノブイリからフクシマへ」に釘付けにされました。

これも知らないことばかり…。新聞やテレビの情報をいかに受け取るか…。発信者と受信者には決定的な立場の違いがあること…、正確な知識が大切であることを痛感しました。
受講者の真剣な受講態度にも、心打たれました。

注連飾りの前に座ると、やっぱり気分が改まり、本年が家内安全、平穏で無事に過ごせるようにと祈りました。
いただいた年賀状からも、考えさせられたり、励まされたり…。ありがたいことでした。
お二方から、引用させていただきます。
頌春
新年来り 門柱は白く光れり。
道路みな霜に凍りて 冬の凛然たる寒気の中
地球はその週暦を新たにするか 〜 萩原朔太郎


ブータン国はヒマラヤ東端の小国。龍は国のシンボル。
互助・互恵・規律を重んじ幸せに暮らすと言う。

朝は冷え込みましたが、日中は風もなく穏やかでした。
アメダス表示 最低気温は氷点下8.5度 最高気温8.6度)

夜が更けると空は晴れて、「十二月八日(上弦)」のお月さまが、空高く煌々と輝いていました。(20:40)