「氷点下」の朝、冷たい風が吹き荒びました。

「ナツハゼ(夏櫨)」の紅葉。(24.10.3

寝床で目覚めても、なかなか布団から抜け出ることができません。11月を迎えて、秋がいっそう深まります。空は雲って、朝のお月さまは見えませんでした。
アメダス、最低気温をのデータを見てびっくり…、6時に0.0度を記録しています。いよいよ、氷点下の寒さです。
画像、「ナツハゼ(夏櫨)」の紅葉も落ち始めました。
サンシュユ(山須臾)」の葉は、やっぱり霜に焼けています。赤い実も、そろそろ霜に焼けてしまいます。

予想最高気温は、15度(プラス2度)ということですが、朝から冷たい風が吹き荒んで、冬のようなお天気になりました。
ビニールハウスの中を整理して、サツキ鉢を取り込みました。冬支度が急がれます。
ところで、「サツマ芋」は寒さに弱く、貯蔵の利かない野菜の代表です。
対策はと言えば、「芋干し」に加工するか、「煮物」にして早めにいただくことです。

今日も、「紅玉」リンゴと一緒に煮込みました。
リンゴの量を多く砂糖をちょぴり…、これで水を加えずに煮ることが出来ます。
バッチリ、美味しく仕上がりました。

ピューピュー、風が鳴っていいます。冬型気圧配置による風でしょうか。

「長月十八」日のお月さま、月の出時刻は。、18:22(長野)。
「居待月」と呼ばれるように、暗くなっても東の空に昇りません。
ようやく1時間後、東の空に昇りました。(19:20)

11月、寒い風が吹き始めると、宮澤賢治:イーハトヴ童話『注文の多い料理店』序 名文を思い出します。
(前略)〜これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鐵道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。
 ほんたうに、かしはばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかったり、十一月の山の風のなかに、ふるへながらえ立ったりしますと、もうどうしてもこんな氣がしてしかたないのです。ほんたうにもう、どうしてもこんなことがあるやうでしかたないといふことを、わたくしはそのとほり書いたまでです。
(以下略)
今日の最高気温は、15.8度(13時)。意外に気温は上がりました。
明日は冬型気圧配置で、寒くなるそうです。