正月二日は、テレビと読書。

正月飾りの「ボケ(木瓜)」(27.12)

寝正月、まどろみながらラジオを聞いていると、南伸坊のサタデイエッセー…。
「初ひねり」といって、俳句らしくない俳句を披露してくれました。
「初夢や鷹高過ぎて目に見えない」
天ぷらを食べ過ぎた家康に因んで、「〜こいつぁ春から麻婆ナス」
「〜1茄子2茄子3茄子(なすび)」
高浜虚子の句「去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの
ネコ目線でもじって、「こぞことし貫く棒がここにある」
「正月のめでたい訳を子に聞かれ」などなど。
なるほど面白い…、初笑いでした。
続いて、落合恵子の絵本の紹介は、真面目な話。
木のすきなケイトさん』、「木が好き」ということに興味・関心を持ちました。
ネット検索、EhonNaviに、出版社からの内容紹介がありました。
ケイトは森のなかで遊び、木がともだち。木の勉強がなによりすきな女の子です。どろんこになって女の子が森に遊ぶなど、考えられない時代でした。
カリフォルニア大学をはじめての科学の学士をとった女性として卒業したケイトさんは、教師となって、サンディエゴで働くことになりました。赴任してはじめてみた町は、なんと、木がほとんどない砂漠の町だったのです。
1857年、サンフランシスコに生まれ、園芸家として生きた女性、キャサリン・セションズ。サンディエゴにあり、膨大な種類の木々や草花で有名な、現在のバルボア公園の原型をつくった女性です。
自分の夢を信じて生きたケイトさんの半生を描いています。
絵本を見たいので、佐久市立図書館の蔵書を検索すると、1冊貸出◯今年開館したら早速、借りることにします。
正月二日の朝は、曇りがち…、アメダス、最低気温は氷点下7.1度(6:50)、日中は暖かくなりそうです。
ラジオのお便りでも、話題になっていた「箱根駅伝」、観ないわけにはいきません。
テレビは音量を絞って、ラジオで実況放送を聴く…。
今年は、ラジオで紹介された、この方式で楽しむことにしました。
スタート地点の東京大手町、街路樹・イチョウの黄葉がまだ落ちず…、驚きました。
この方式のおかげで、テレビ画面に釘付けされることなく、駅伝観戦ができました。
昨夕に笑点」初笑い大喜利を観ていたら、歌丸師匠の羽織の紋所に目が止まりました。
もしかしたら木瓜(ぼけ)紋ではないだろうか…、ネット検索してみました。
丸に横木瓜」とあり、家紋と言うよりは芸紋・定紋と思われました。

今年の初仕事として、8日金曜日「古紙出し」の準備、古新聞や段ボールなどをまとめました。
恥ずかしながら、「古カレンダー」の片付け忘れ…
その浄土月訓カレンダー12月には、「忘れていいこと ならぬこと」と、ありました。
目の前には、孫娘の手作りカレンダーが掲げられています。
1月の絵柄は、なんと「1富士2鷹3茄子」です。

午後からはテレビ三昧…。
「グレートトラバース日本百名山」田中陽希が完全人力一筆書き踏破…。
火野正平が走った笑った日本縦断500日!こころ旅感謝祭。
ブラタモリ家族に乾杯新春真田丸スペシャル、タモリ鶴瓶堺雅人▽信州ぶっつけ三人旅
3番組に共通する内容は、やっぱり「旅」というところか…。
近間で、かつて5年間も在住したことのある上田市なのに、意外に知らないことだらけ…。
石垣の「算木積み」、堀の後利用、上田泥流、真田屋敷・公園など、実際に見たいです。
アメダス、最高気温は11.0度(14:10)、日中は寒さを感じませんでした。