2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

旧暦、水無月二十六日。かろうじて、免れた真夏日。夕方から雷雨にな

古池に、蛙は飛びこんだか?昨朝の読売新聞に、面白い記事がありました。 ご存知松尾芭蕉のあの有名な句についてです。蛙は古池に飛びこんでいなかった。そうとも考えられる事態が生じてきた。 俳人・長谷川櫂氏の新しい評論『古池に蛙は飛びこんだか』が静…

旧暦、水無月二十五日。朝から蒸し暑く、お昼には30度を超えました

朝から暑くなる気配がありました。 天頂を見上げると、小さく白いお月様がうす雲に消されるように見えました。 テレビで、西洋野菜についてやっていました。ゲストの糸井重里さんがフェンネルの花を食べるシーンがあり、真似をしたくなりました。試してみる…

旧暦、水無月二十四日。最高気温を更新して、夜も8時まで熱帯夜の暑

昨夜遅くに、エンゼルストランペットの花が開きました。 30センチもの長い花、花弁の先が細長く伸びて異様な形です。 かぐわしい香りが加わると、まさに熱帯の花を思わせます。 今日も、朝から気温が上がり始め、10時には28.4度になりました。 思い…

旧暦、水無月二十三日。強い日差し、久々の真夏日となりました。

朝、枕もとのラジオをつけると、「今朝、佐久の最低気温は15.8度、日中は30度にもなる…これが信州の夏ですね…」と、耳に入りました。確かに、寝床では、毛布を重ねてかけていました。熱帯夜の地方の皆さんには、信じられないことだと思います。 佐久地…

旧暦、水無月二十二日。「台風一過」、青空に白い月が浮かんでいまし

朝から、雲ひとつない青空。 台風の雨と風が塵を吹き払ってくれたようです。 お月様も久しぶりに空に浮かんでいます。浅間山は、黒々とした夏の山肌です。 移動図書館車の巡回日です。 吉村昭の歴史小説『暁の旅人』を借りました。 紫外線が非常に強そうな日…

旧暦、水無月二十一日。台風7号が接近、大雨となりました。

未明前から、雨が降り始めました。 朝から一日中、テレビは台風情報を流して警戒を呼びかけました。 パソコンでも、衛星画像の台風進路を追い続けました。当初の「予報円」よりは、東にずれたようで、先ずは一安心でした。午前中は、降水量もトータル11.…

旧暦、水無月二十日。早くも、大型台風7号の雨風が…

先日、整備を頼んであった刈り払い機の整備を受け取りにJAファームに行きました。 軽トラ運転席から、なんとパピルスが目に飛び込みました。ずっと探していた植物なので、先ずさきに確かめると、手ごろな鉢が意外と安い値です。小鉢ならもっといいんですが…

旧暦、水無月十九日。夏の日、台風の影響か?午後は早くから曇りまし

今朝、新聞を見ると、「佐久市と南牧村震度3」と、見出しが出ていました。東京都で「震度5強」を記録、列車ダイヤ乱れる…の記事でした。 その時、カボチャの初どりの最中でした。地面がゆさゆさと揺れて、舟に乗っているような、目が回っているような…。揺…

旧暦、水無月十八日。日照殆どなく、26.2度が最高気温でした。

早朝に、2ミリの降水は予想外でした。 濃霧注意報も出て、肌寒いほどです。 こんな日には、オオマツヨイグサ、ツキミソウともに、まだ開いたままです。ツキミソウ(白花)は、花びらがほんのり桜色。別の花と見間違えるほどです。 午後2時頃まで日照はゼロ…

旧暦、水無月十七日。日照少ないのに、今日もしっかり真夏日になりま

佐久市役所の封筒の郵便が届きました。 それは予想したとおり、調査報告書が入っていました。 詳しく言えば、第5回緑の環境調査『身近な生きものの生息分布調査報告書』です。 調査に協力した者(ボランティア)に送ってきたものです。(報告人数、286人…

旧暦、水無月十六日。ほぼ典型的な夏の暑い一日でした。

今朝は、8時頃から薄日が差し始めました。 風も弱く、このようなお天気あんばいの日には、気温がぐんぐん上がって暑い日になることが予想されます。 長い人生で体験的に学んだことなのです。 8月23日、「処暑」あたりまで、あと一ヶ月ほど真夏の季節にな…

旧暦、水無月十五日。日照少なく気温上がらず、秋の風情の一日でした

昨夜から肌寒く、曇り空で明けました。 案の定、オオマツヨイグサの花は開いたままです。 庭先のキキョウの花が、すでに秋が来たような佇まいです。 Fm放送で、「盆花(ぼんばな)」の話をしました。キキョウの花を詠んだ小林一茶の句を紹介しました。「きり…

旧暦、水無月十四日。日照少なく、意外に涼しい日でした。

昨夜来の霧がかかった朝でした。 梅雨明け宣言の翌朝としては、拍子抜けの感じでした。 植物たちも、まだ宵が続いていると錯覚しているようでした。 オオマツヨイグサの花が、しぼむことなくほんのりと4枚の花びらを開いたままでいます。 うちのオオマツヨ…

旧暦、水無月十三日。快晴、梅雨が明けました。

朝から夏の日が輝き、久しぶりに浅間の雄姿も拝めます。 ナスタチウムの赤と黄色の花が、あたりに精気を振りまいています。夏に似つかわしい花で、私の大好きな花です。凌ぜん葉蓮・金蓮花の別名があるように、葉が、ハスの葉に似ていることも、興味がわくと…

旧暦、水無月十二日。午後から夏の日差し、真夏日となりました。

今朝は、張り切って「探鳥会」に出かけました。 目的・集合場所は「美ヶ原自然保護センター」でした。 ところが、恥ずかしながら、その場に到達できませんでした。途中であきらめ、参加を取りやめたのです。標高2,000メートルの美ヶ原台地へ登るコース…

旧暦、水無月十一日。山は、「夏のシーズン」に入りました。

7月中旬・三連休に合わせて、山は、夏のシーズンに入りました。 湯の丸高原・池の平湿原でも、今日からシャトルバスが運行されます。先ごろ、探鳥会が計画されましたが、都合で参加できませんでした。そろそろ、夏の花も咲いていることでしょう。 そこで、…

旧暦、水無月十日。朝から夏の日差し、真夏日となりました。

朝から青空、夏の強い日差しが梅雨明けを思わせました。 保育園からは、いつもより元気な声が飛び込んできます。明日、明後日と、夏祭りの祇園祭に参加するため、仕上げをしているのです。本元、京都の祇園祭も、にぎやかに行われています。今、テレビで放映…

旧暦、水無月九日。早朝にかなりの雨、午後は晴れました。

夜半から早朝に、トータル7ミリとまとまった降水量でした。保育園の庭はプールのよう、軽トラシートの上にも、40リットルほど溜まりました。 濃霧注意報もすぐに解除、久しぶりに夏の日差しが、照り付けました。でも気温はあまり上がらず、26.6度が最…

旧暦、水無月八日。涼しい風が吹いて、気温が上がりませんでした。

濃霧注意報が出されて涼しい朝、ナツハゼの葉がすでに色が紫褐色に変わり始めていました。よく見ると、トンボが葉の上で休んでいました。近づいても逃げようとしません。きっと体温が下がっているのでしょう。日差しがないのでどうしようもありません。 今日…

旧暦、水無月七日。午前中は雨、午後は日が差して真夏日となりました

朝から、しとしと雨が降り続いています。 鉢植えのネジバナ、らせん状に下から上に向かって、順序よく蕾が開いて行きます。 今朝は、花と蕾とのバランスがよく、見頃になっています。 「みちのくの信夫もじずり誰ゆえに 乱れそめにしわれならなくに」(河原…

旧暦、水無月六日。梅雨空、蒸し暑い日でした。

朝からどんより曇り空でした。 先日、浅科図書館で偶然に見たオトギリソウの仲間、コゴメバオトギリ(小米葉弟切)。いただいてきた標本の花が目に入りました。小さいながらも、曇り空に黄金色の花が輝いています。 名前についてはネットで調べただけなので…

旧暦、水無月五日。雨なし、日照は殆どないが蒸し暑い日でした。

起きてみると、雲の切れ目に青空が見えました。今日こそ夏の日差しをと、期待しましたが、風もなく蒸し暑い日で暮れそうです。まだまだ梅雨前線が活発なようです。 草木の花ばかりが、季節を先取りしているように感じられます。 しばらく前から真夏に似合う…

旧暦、水無月四日。大気不安定で、気温が上がらず午後は雨になりまし

昨夜から濃霧注意報が出されて、どうも天気が定まりません。 秋の花、カワラナデシコが早くも咲き出したのも、気温の影響かも?と、考えてしまいます。ここ二、三日は、日照も少なく涼しいほどです。 カワラナデシコの花をじっくり見ました。すばらしいです…

旧暦、水無月三日。大気不安定で、晴れたり曇ったり気温は上がりませ

夏の花が次々と咲いて、朝が楽しみです。 今朝は、期待していたトモエソウが咲きました。名前のとおり、5枚の非対称形の花びらが巴(ともえ)状に見えます。ユニークな花といえます。オトギリソウ科の花に共通な形ですが、名前としていただいているように、…

旧暦、水無月二日。晴れたり曇ったり、大気不安定で、午後は激しい雷

しばらく前から期待していたビヨウヤナギ(美容・美央ヤナギ)が、朝日を受けて咲いています。多数の雄しべが刷毛のように伸びて、美しい。オトギリソウ科に共通な黄色の花弁、非対称の花びら5枚が巴形に付いています。 今朝見た夏の花は他に、クガイソウ、…

「月(つき)暦」水無月、朔日(ついたち)。晴れたり急に雨になった

予報は一日中曇り。しかし、午前中から夏の日が照り始めました。おかげで、保育園児たちはプールで大歓声を上げていました。 雨が上がったら、早めに植物の消毒、殺菌・殺虫剤をかけることが常識です。それも、晴天時でなく、曇天がよい。ということで、昨日…

「月(つき)暦」皐月、二十八日。梅雨、お休み、気温が上がりました

ここ二、三日は雨のため、室内に閉じ込められていました。 今日は、外仕事ができそうです。予報とおり曇り、かんかん照りでないことも農作業をするにはありがたいことです。 サトイモの植え付けが第一優先の仕事です。自称、「スコップ農業」で、植え穴掘り…

「月(つき)暦」皐月、二十七日。大雨・洪水警報、雷注意報が出され

未明前に、1.5ミリ。そして日付が変わってからずっと午後3時まで降り通しでした。 午前中は気温が16度ほどで肌寒く感じました。 雨が続いて、田んぼが気がかりなので、10時ごろに出かけました。後でアメダスを調べると、1時間に9ミリと、一番強く…

「月(つき)暦」皐月、二十六日。日照がほとんど無く、冷んやりした

昨日が雑節の一つ「半夏生」。はてなダイアリーに、興味深い記事がありました。 「この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、この日に採った野菜は食べてはいけないとされた。」「〜地方によっては植えられた稲の苗がよく根付くようにと…

「月(つき)暦」皐月、二十五日。梅雨の晴れ間、夏雲が湧いて夏の日

予報よりは、早めにお天気が回復しました。 日中は、夏の強い日差しが戻りました。 夕方会議から戻って見ると、サトイモの葉が一部焼けたあとがありました。アメリカシロヒトリが1化期。茂った葉のあちこちに虫巣が見え、処理に追われました。休耕田に、花…